物語形式になっている「人生の扉を開く最強のマジック」

今回紹介する書籍は、ビジネス書ですが、物語形式になって、
今までと違う形式で、書かれています。

著者は、ジェームス・ドゥティ氏
翻訳は、関美和氏

物語は、中学２年になる直前の主人公「ジム」が、町の手品用品を売っている店に、
ふと立ち寄った時から始まています。

その店の店主「ルース」から、人生を変える最強のマジックを教えたいと話があり、
「ジム」はその話を受け入れ、「ルース」のレッスンが始まりました。

今までなら、レッスン内容を書籍に書いて終わりになるが、本書では
人生を変えるマジックを手に入れた「ジム」が、高校・大学・社会人になった時、
この後どのような人生を歩んできたのかまで、細かく書かれています。

そして最後のほうになって、「ルース」が本当に教えたかった最も重要なことに気づき、
「ジム」が行動に移すまで、書かれています。

物語形式のため、最後まですんなりと読めましたし、人生を変える最強のマジックのみを
知りたいときは、本書前半に集中してありますので、その部分のみを何度も読むと、
いいと思います。