昨年11月に、2025年からラリー1のハイブリッドシステムを使用しないことが、
発表されました。
その後、新規則「WRC27」が、マニファクチャラー、WRCプロモーター、
クルーの代表からなるWRC委員会によって提案、承認されました。
WRC参加車両も、世界中の自動車モデルをカバーすべく、現在のラリー1の
セーフティセル・コンセプトも維持しながらも、複雑さとコスト削減を目指している。
ほぼあらゆる車両のボディワークをセーフティセルに取り付けることが許可されると、
ハッチバック、セダン、SUVといった車両が参加可能になり、
独自のラリーコンセプトデザインの車両が参加することを、期待している。
更には、パワートレイン、2022年に義務付けた持続可能な燃料を使用する
内燃機関、ハイブリッドシステム、完全電動化システム等、多岐にわたる。
そして先立っての目標として、参加車両が持続可能な燃料を使用する
内燃機関を使用することであります。
今回の新規則では、コストに関しても書かれている。
2027年のコストは、34万5000ユーロ(日本円にして、約5522万円)
の制限を受ける。この数値は、現在のやり方と比較しても50%以上の
コスト削減になる。
新規則はコストを削減し、WRC参加車両を増やすというのが、見受けられます。
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