日産が世界に誇る、フラッグシップスーパースポーツカー「GT-R」の
公式ウェブカタログページにて、「生産を予定している数量の注文受付を終了」
と記載されています。
2007年に発売されて以来、毎年進化し18年続いた「GT-R」に幕が下ろされます。
日産でGT-Rというと、過去に「スカイライン GT-R」という名車があります。
第1世代、第2世代と分かれ、第1世代は1969年~1972年になります。
当時のプリンス自動車工業が日産自動車に合併後の1969年2月21日に発売されました。
おとなしいセダンのボディに、レース用に改造されたエンジン「S20」型を搭載し、
おとなしい外観に猛烈なエンジンが搭載されていることから
「羊の皮を被った狼」のキャッチフレーズが、先代プリンススカイラインから受け継がれている。
その後、ハードトップボディの登場、2代目スカイライン GT-Rの発売を経て、
1973年に販売終了となった。
それから16年後の1989年に、第2世代 スカイラインGT-Rが発売される。
R32型スカイラインが発売されること約3か月遅れで3代目スカイラインGT-Rが登場した。
専用設計のRB26DETT型ターボエンジン、トルクスプリット4WD「ATTESA E-TS」などの
最新デバイスや、エアロパーツ、ボディ形状も専用に作られ、ツーリングカーレースで
勝利することを目的で、作られたともいわれている。
その後、1995年に4代目 スカイラインGT-Rの発売、
1999年には、5代目スカイライン GT-Rが登場し、その間も各メーカーやショップが、
コンプリートカーやチューニングカーを世に出し、一世を風靡していた。
2002年、スカイラインGT-Rは生産が終了となった。
尚、日産GT-Rの2026年モデルや、後継モデルといったことについてのアナウンスは、
何もされていない。
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