ホンダのNSXといったら、ホンダをいや、日本を代表するスーパースポーツカー。
レーシングカーと同じミッドシップレイアウト、車体の中央、具体的に言いますと
運転席の後ろ、後輪の前方ちょうど後部座席がある場所に、エンジンをレイアウトし、
運動性能をよくしています。
ですから、乗車人数は2人、完全2シーターモデルでもあります。
ホンダ NSXは、1990年に初代モデルが登場。V6 3000cc VTEC を駆使して、
NAながら280馬力を誇ったエンジンを搭載していました。
その後、何度かモデルチェンジを行い、3200ccまで排気量を上げましたが、
2005年に販売終了となりました。
2016年に第2世代のNSXが登場しました。
3500cc V6 ツインターボエンジン373KW (500馬力)に、
後輪に1基、前輪の左右各1基の計3基のモータを使ったハイブリッドシステム
として登場しました。システム最高出力 427KW (581馬力)
しかし2022年、販売を終了しました。
そして第3世代のNSXですが、ホンダは、2024年11月に全個体電池のパイロットプラント
を報道関係者に公開し、2025年1月から稼働しています。
現在EVで使われています、リチウムイオンバッテリーの電解質は液体ですが、電解質を
個体の置き換えたのが全個体電池、電解質を個体にすることで、安全・高容量・
優れた出力特性になります。
次世代NSXは、バッテリー搭載のEVとなり、最高出力は1,000馬力を超える見込みです。
第3世代 NSXは早ければ、2027年に登場する可能性があります。
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