F1 GPの2025年シーズンも始まり、毎回エキサイティングなレースが繰り広げられます。
ところで、2026年度よりF1のレギュレーション変更が実施され、
特にパワーユニット(エンジン)については、大きな変更がされます。
今現在、わかっている変更点について、書いていきたいと思います。
電動化について
MGU-H(熱エネルギー回生システム)を廃止し、MGU-K(運動エネルギー回生システム)
の出力を大幅に増やし、エンジンとモーターの出力比率を、50:50にする。
ドライバーがMGU-Kの出力を一時的にブーストできる「オーバーライド」モードが
導入されます。
燃料について
100%持続可能な燃料を利用します。100%持続可能なエネルギーとは、二酸化炭素の
排出量をゼロに抑えただけでなく、世界中で市販されているガソリンエンジンの自動車の、
燃料として利用できるものを言います。
エンジンについて
1.6リッター V6 ターボエンジンの基本的構造は変わりませんが、出力が制限されます。
F1 パワーユニットのレギュレーション変更は、2026年シーズンからとなっていますが、
この後、変更されたり、延期されたりとレギュレーションが変わってくることも考えられます。
その時は、このブログ上でご報告します。
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