ＨＤＭＩケーブルの新規格です

テレビとレコーダー（プレーヤー）をつなぐうえで、必要とされるケーブルとして、
ＨＤＭＩケーブルがありますが、ＨＤＭＩケーブルの新規格が設けられました。
新しく作られた規格は、４つあります。
それでは、順次簡単にご説明していきます。

ＨＤＭＩイーサネットチャンネル
今までのＨＤＭＩケーブルは、音声／映像のみでしたが、それに、１００Ｍｂｐｓの
データー通信も行えるようになりました。つまり、テレビ又は、レコーダーのどちらかに
ＬＡＮケーブルを接続すれば、ＨＤＭＩケーブルを介して、すべての機器で
データー通信（インターネット接続）が可能となります。

オーディオリターンチャンネル
テレビの音声を、ＡＶアンプ・シアターラックに送る場合、光デジタルケーブルか、
アナログ音声ケーブルが必要でしたが、オーディオリターンチャンネル対応なら、
ＨＤＭＩケーブルで、音声信号もＡＶアンプ・シアターラックに送られます。

３Ｄ映像に対応
ＨＩＧＨ-ＳＰＥＥＤ仕様なので、３Ｄにも対応しています。

４Ｋ解像度対応
フルＨＤの４倍とされている４Ｋ（３８４０×２１６０）に対応し高解像度が実現されます。

今回、ＨＤＭＩケーブルの新規格について書きましたが、テレビや、レコーダー（プレーヤー）、
ＡＶアンプ、シアターラックが新規格に対応していないと、使えませんので、
テレビ等の機器が新規格に対応しているかどうか、確認してから行ってください。