有線DACの使い方について

DACとは、
デジタル信号をアナログ信号に変換する外部ユニットです。

パソコンに記憶させた音楽データを再生するとき、パソコンに装備されている
ヘッドホン端子にヘッドホンを挿して音楽を聴く場合、パソコンの内部は
ノイズが発生し、デジタル信号はいいが、アナログ信号はノイズの影響を
受けやすい特性があります。

ヘッドホン端子に出力される信号は、アナログ信号のため、パソコン内のノイズの影響を
受けてます。パソコン内のノイズの影響を大きく受けているわけではないですが、
よく聞いてみますと、わずかに音質の低下があります。

パソコン内のノイズの影響を減らしてよりクリアーな音程にするため、
外部ユニットのDACを使って、パソコンの外でアナログに変換して、ヘッドホンで
聞くようにしています。

ただ、Bluetooth通信が広く普及して、ヘッドホン、イヤホン等をワイヤレスで
繋げることが出来、パソコン、スマホ周辺がすっきりしたり、接続コードが
絡まったりすることもない為、Bluetoothヘッドホンを使う機会が多くなっている。

そうしますと、外部ユニットのDACを使う機会が減ってしまっています。

DACをどのように使う?

となりますと、Bluetooth通信はここ数年で大きく普及していますが、
その前に購入した、ミニコンポ、プリアンプ等は、Bluetoothを持っていません。

パソコンで再生した音楽をミニコンポで聞く場合は、DACを使ってデジタルをアナログに
変換して、ミニコンポで聞くようにしますと、いい音で聞けます。

又は、音にこだわりがあって真空管アンプを使っている方なら、DACを使って
アナログに変換して真空管アンプに接続しますと、クリアな音で再生できます。

又は、お気に入りのヘッドホンがケーブル接続タイプなら、DACを使ってとなります。

このように、ちょっと前の商品でも、使い方によっては、まだまだ使える商品になります。

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