有線ヘッドホンでノイズが発生することがあります

最近では、Bluetooth通信といった無線タイプのヘッドホン(イヤホンも含めて)
の人気が高く、ヘッドホン売り場の大部分を占めていることも、あるくらいです。

無線タイプなら、コードが絡んでということもなく、ちょっと立ち上がって
部屋の中を移動くらいなら、ヘッドホンを外す必要もなく、そのままでいい
という利便性もあります。

最初に機器と無線タイプのヘッドホンをつなぐための、ベアリングが必要ですが、
ベアリングを行ってしまえば、記憶してくれますので、接続は楽になります。


対して、有線タイプヘッドホンは、機器のヘッドホンジャックに、ヘッドホン端子を
つなげて、それだけで済むという手軽さ、無線タイプでは、電波を使っていますので
ベアリングを行ったり、遅延が発生することもあります。

でも、有線タイプのヘッドホンでも、ノイズが発生することがあります。

「ザー」や「ブーン」というノイズだったり、「ガサガサ」というノイズだったり、
決まったノイズが発生するとは限りませんが、発生源として考えられるのが、
コードがあります。勿論、コード以外の発生源も考えられます。

接続した機器から音声信号が入って、コードに流れますが、この流れている
音声信号は、アナログ信号になります。

アナログ信号は、外部からのノイズの影響を受けやすい特性があり、逆にデジタル信号は、
外部からのノイズの影響を受けにくい特性があります。

オーディオ機器の音質を向上させるため、機器同士をつなぐコードをノイズの影響を
受けにくい、太くしっかりしたコードに交換していました。

では、有線ヘッドホンのコードも、太くしっかりしたコードのヘッドホンにとなりますが、
ここでちょっと問題なるのが、コストです。

太くしっかりしたコードは、コストが高くなり、値段も高くなります。

いい音で聴きたいのだから、それくらいは、という方もいらっしゃいます。
いい音で聴きたいが、値段は安いほうが、という方もいらっしゃいます。

どちらを取るか悩んでしまいますが、最終的には、皆さんの判断で決めてください。

 

 

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